新卒でアクセンチュアに入社。
現在はフリーランスでコンサルタントをしつつ、就活生支援をしています。
- アクセンチュアをはじめとする有名企業・外資系企業の内定者など500名以上を支援
- 選考通過率を上げるキャリアプランの書き方が知りたい
- 他人と差をつけるキャリアプランを書けるようになりたい
- 一流企業の内定を獲得した人のキャリアプランの書き方・実例が知りたい
上記のような、就活生の悩みを解決できる記事になっています。
本記事では、
- そもそもキャリアプランとは?
- キャリアプランを書き始める前にすべきこと3つ
- キャリアプランの基本構成・書き方と例文
- 評価されないキャリアプランの特徴4つ
- 内定獲得率を上げるキャリアプラン改善方法3つ
について解説しています。
記事を読むことで、他人と差をつけるキャリアプランの書き方が分かり、倍率の高い一流企業のES選考通過率と内定獲得率を上げることが可能です!
目次
そもそもキャリアプランとは?
キャリアプランとは、これから仕事をしていく上でどんな存在になりたいかの目標とその目標達成のための計画です。
具体的には、どんなビジネスマンになりたいのか、どんな職種でどう活躍したいか、何年後にどうなっていたいかを考えることです。
ESや面接でよく聞かれるからという新卒採用選考対策のためでもありますが、自分の将来を考えることは非常に重要なので、時間をかけてじっくりと考えましょう。
キャリアプランは就職した後も、働いている限りは考え続けることになります。
キャリアプランの考え方とESでの伝え方について後述しているので、繰り返し確認するようにしてください。
企業がエントリーシート(ES)でキャリアプランを求める理由
続いて、企業がエントリーシート(ES)でキャリアプランを求める理由を確認しましょう。
キャリアプランを求める理由は、以下の2つです。
- 求める人物像と一致しているか、企業とマッチしているか確認するため
- 入社後に活躍してくれるかを確認するため
それぞれについて内容を確認しましょう。
1.求める人物像と一致しているか、企業とマッチしているか確認するため
企業側は、就活生のキャリアプラン(将来像)と企業で実現可能なキャリアが一致し、win-winであるかを確認するためにキャリアプランを聞きます。
つまり、ミスマッチになり、お互いにとって不利益になることを避ける目的があるのです。
どれだけ素晴らしいキャリアプランであったとしても、受ける企業で実現できないキャリアプランだと、欲しいと思われる可能性は低くなり、選考通過率が大きく下がります。
そのため、受ける企業で実現可能なキャリアや業務内容を調べて明確にしておく必要があります。
明確にした上で、範囲の中で実現可能なあなたのキャリアプランをESに記載しましょう。
2.入社後に活躍してくれるかを確認するため
学生にキャリアプランを求める理由の2つ目は、入社後に活躍してくれるかを確認するためです。
就職をゴールと考えている人よりも、入社後にどうなりたいかを深く考えている人の方が成長意欲が高く、能動的かつ自発的に業務を遂行してくれ、入社後に活躍してくれそうだなと面接官は思います。
入社後の具体的なキャリアプランを記載して、選考通過率が上げましょう。
キャリアプランを書き始める前にやるべきこと
キャリアプランを書き始める前にすべき3つの内容を確認しましょう。
1.志望する企業が求める人物像・業務内容について調べる(企業研究)
キャリアプランに記載する内容を考える前に、エントリーシートを提出する企業が求める人物像や業務内容について調べましょう。
つまり、企業研究をしましょう。
なぜなら、受ける企業のことが分かっていないと、的外れなキャリアプランを書いてしまうことになり、欲しいと思われないからです。
例えば、留学経験から体得した英語力をさらに伸ばして、海外支社の立ち上げと現地のビジネスを拡大させるリーダーになることはキャリアプランとして良いと思いますが、受ける会社で実現できないのであれば、キャリアプランとしては不適切であり、欲しいとは思われないですよね。
それでは、受ける企業が求める人物像・業務内容はどのように調べれば良いのでしょうか。
調べ方は、以下の2つです。
- コーポレートサイトを確認する(特に新卒採用ページ)
- OB訪問で実際の社員・元社員に質問する
受ける企業がどんな人材を求めているかを明確にすることは、「敵」を知ることです。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という「孫子」の中の言葉にある通り、就活も「敵」を知ることが、内定を獲得する上で非常に大切なことです。
自分の立場からのみ考えるのではなく、企業側の立場から逆算して記載内容を考えましょう。
2.キャリアプランを考える
受ける企業がどんな人材を求めているかや業務内容が分かったら、その内容をもとにキャリアプランを考えましょう。
キャリアプランを考える上で大切なのは、目標・夢のみならず、それを実現するための計画・プロセスまで考えることです。
具体的に、以下記載の方法を参考にキャリアプランを考えてみてください。
- 学生時代の経験、強みを活かしたキャリアプランを考える(=過去から未来を考える)
- 純粋に将来なりたい像など未来のことに思いを巡らしてキャリアプランを考え、それに向けてどのような経験を積みたいかを考える
- 3,5,10年,20年後にどうなっていたいか考える
- 将来の目標を達成するための手段を考える
- 志望企業の志望職種の一般的なキャリアから考える
- OBOG訪問で聞いた先輩のキャリアやキャリアプランを参考に考える
- 様々な業界・企業の説明会に参加して得た情報をもとにキャリアプランを考える
- 様々なキャリアを歩んだ人の本を参考に考える
上記の方法を実践してキャリアプランを明確にしましょう。
多くの人にとって具体的なキャリアプランを作るには時間がかかるものです。
色々な観点で考え、キャリアプランを何度も練り直すことで良いキャリアプランを作り上げることが可能になります。
複数のキャリアプランが考えられ、どれにすべきか迷ったら、それぞれのキャリアプランでESを作成しましょう。
実際に作成してみて、どの内容が企業側に欲しいと思われるかを比較して、提出する内容を決定してください。
自分で判断できない場合、OBOG訪問時に聞いてみるのも良い方法です。
3.年表を作成する
キャリアプランを考えたら、時系列に沿って以下のような年表を作成しましょう。
年表を作成するメリットは以下の3つです。
- 思考を整理することができる。
- 年表を作成しておけば、様々な文字数のESを書く場合にも具体度を調整することで対応できる。
- 年表があれば、文章化する(ESを作成する)のが簡単になる。
上図のように、文章化する前にどんなことを書くかをノートなどで整理することに時間をかけるのがおすすめです。
記載内容を明確にしてから、実際の文章作成に取り掛かりましょう。
キャリアプランの基本構成・書き方
キャリアプランの基本構成は、以下の通りです。
- 結論(キャリアプラン)
- エピソード
- まとめ
キャリアプランの内容によって様々な書き方ができますが、書き出しに結論であるあなたのキャリアプランを述べ、それがキャリアプランである理由やエピソードを説明し、最後に記載内容をまとめるという流れが基本となります。
それぞれの構成要素について、考え方・書き方を確認しましょう。
①結論:キャリアプラン
キャリアプランに限らず、ESでは結論を最初に書きましょう。
例えば、「私のキャリアプランは、XXXである。」や「私はXXXになりたいと考えている。」といった具合です。
その際に、1文目に記載の結論が設問の答えになっているか必ず確認してください。
設問の答えになっていない時点で、読み手は読む気を失くすので気をつけましょう。
また、キャリアプランの内容としては、具体的かつ中長期的なものを書くのがおすすめです。
なぜなら、入社後のことを深く、また長い時間軸で考えているというアピールに繋がり、企業側に長く活躍してくれるという好印象を与えるからです。
1文目は具体的かつ中長期的なキャリアプランを記載しましょう。
②エピソード:キャリアプランを裏付ける経験・エピソード
結論(キャリアプラン)に続いて、その結論を裏付ける内容やエピソードを伝えましょう。
就活生自身の考えや価値観を書いている人が多く見られますが、単なる考えではなく、具体的なエピソードを伴っている方が良いです。
なぜなら、考えや意見だけだとあくまで主観的な内容となり、どうとでも書け、説得力がないからです。
例えば、「私は大学時代にXXXとしてXXXを達成した。この経験からXXXが私の強みとなり、XXXを活かしてXXXすることが私のキャリアにおける目標となった。」といったように記載しましょう。
エピソードを記載する際には、イイタイコト(結論であるキャリアプラン)とは関係のないことを書いたり、意味のない具体化をするのはNGです。
全ての文章・単語に目的を持たせ、不要なものは削除しましょう。
そうすることで、イイタイコトがストレートに伝わるとともに、削除した文字数でイイタイコトを裏付けるエピソードの具体化等が可能になります。
エピソードは結論を裏付けるために記載するのです。
その目的を果たすエピソードを書くのであり、何となく書くのはやめましょう。
自分が書いたエピソードを読んで、そのエピソードが結論として記載したキャリアプランを裏付けているのか確認しましょう。
結論とエピソードを双方向的に何度も行き来して、両者の結び付きを強くしてください。
③まとめ:キャリアプランと入社後にどう活躍したいかをまとめる
最後に、文章のまとめを記載しましょう。
まとめがないと文章に締まりがなく、「結局、この人何が言いたいんだっけ?」と印象に残らないESになってしまう可能性が高いです。
例えば、「以上の通り、私のキャリアプランはXXXであり、貴社に入社後はXXXしていきたい。」のようにまとめましょう。
キャリアプランのまとめと入社後にそのキャリアプランに沿ってどう活躍していきたいかを記載するのがおすすめです。
まとめを書く際の注意点として、それまでに記載していない新しい情報を盛り込まないようにしましょう。
例えば、グローバルに活躍することをキャリアプランとして述べていたわけではないのに、まとめの文章でグローバルに活躍したいなどの内容があると、読み手は「そんなこと全く言ってなかったよね。この人は結局何が言いたいんだろう」となります。
まとめについても何となく記載するのではなく、イイタイコトに即した内容にしましょう。
キャリアプランに限らず、①結論(Point)、②理由(Reason)、③具体例(Example)、④結論(Point)の順に述べる「PREP法」を用いましょう。特別な理由がない限り、構成はPREPにすることをおすすめします。
キャリアプランの例文
以下記載の例文を参考に、ご自身の志望業界や経験と重ね合わせながら、キャリアプランを作成してみてください。
私のキャリアプランはAIエンジニアとして様々なプロジェクトを経験し、5年後にエンジニアチームを率いる存在となり、10年後には開発のみならず、上流工程を任され、AIで様々な課題を解決できるプロジェクトリーダーになることだ。
上記のキャリアプランを持つに至った理由は、学生時代の以下の2つの経験を活かしていきたいと考えるからだ。
第一に、大学院時代のAIを用いて企業の業務効率化を実現した研究経験。
第二に、高校・大学時代のサッカー部のキャプテンとしてチームの目標達成を実現した経験だ。
貴社では、私の学生時代の経験を活かして、上記のキャリアプランを達成することが可能だと考えており、貴社に入社後はキャリアプランの達成と担当プロジェクトの成功に貢献すべく、業務と学習に励みたいと考える。
評価されないキャリアプランとは?
評価されないキャリアプランの特徴について確認しましょう。
受ける企業で実現できないキャリアプランになっている
受ける企業で実現できないキャリアプランをESに記載するのはやめましょう。
なぜなら、前述の「企業がエントリーシート(ES)でキャリアプランを求める理由」で記載した通り、求める人物像と一致しているか、企業とマッチしているかを確認しているからです。
受ける企業で実現できないことをキャリアプランに書いている人を欲しいとは思わないですよね。
そうならないためにも、受ける企業がどんな人を求めているかや業務内容を調べておく必要があります。
自分中心に書きたいことを書くのではなく、企業が考えていることから逆算して考えましょう。
誰でも書ける内容になっている
本当に思っていなくても書ける、つまり誰でも書けてしまう内容で提出するのはやめましょう。
とてももったいないです。
差別化に繋がりませんし、内容が薄いと読み手に思われます。
具体的に記載をして、あなたにしか書けないキャリアプランにしましょう。
やみくもな具体化は不要ですが、意味のある具体化をすることで文章に深みが出てきます。
根拠や理由のないキャリアプランになっている
キャリアプランの内容自体ももちろん重要ですが、それがキャリアプランである理由やキャリアプランとなった背景をきちんと説明できることも非常に重要です。
例えば、エンジニアとして日本企業の様々な課題解決や目標達成に貢献できるリーダーとなることがキャリアプランなのであれば、なぜエンジニアなのか、なぜ日本企業の様々な課題解決や目標達成に貢献したいのか、そしてなぜリーダーになりたいのかを説明する必要があります。
なぜなら、明確な理由がないと、キャリアプランの内容への納得感が低くなり、なんとなく会社に合わせただけだと思われてしまうからです。
キャリアプランの内容に対する根拠と理由を具体的にESに記載するようにしましょう。
キャリアプランとそれを裏付けるエピソードのつながりがうすい
結論として述べたキャリアプランとその裏付けとなる経験・エピソードのつながりがうすい人が多いです。
「キャリアプラン→エピソード」と「エピソード→キャリアプラン」の双方向で納得感があるかを確認しましょう。
キャリアプランとエピソードのつながりが薄い場合の修正方針は、①エピソードはそのままでキャリアプランを変える、②キャリアプランはそのままでエピソードを変える、の2つです。
キャリアプランを変更する際は、受ける企業で実現可能なキャリアプランであるかの確認を忘れないようにしましょう。
修正したら、再度キャリアプランとエピソードの内容を双方向的に確認して、繋がり・結びつきがあるか確認してください。
キャリアプランの内容を改善し内定獲得率を上げる方法3つ
キャリアプランの内容を改善する方法ついて確認しましょう。
①面接で聞かれたくないことは記載しない
キャリアプランに限らずですが、面接で聞かれたくないこと(聞かれると答えにくいこと)をESに記載するのはやめましょう。
面接はES記載内容をもとに質問をされることがほとんどです。
裏を返せば、ESに書かなければ聞かれる可能性も大きく減るということです。
ESはES選考のみならず、面接選考まで影響を及ぼすことを意識して内容を吟味しましょう。
②社員・元社員、内定者に添削してもらう
自分の力のみで内定を獲得できるESに仕上げることは可能ですが、やはり添削してもらうのがおすすめです。
志望する企業で働く社会人や内定者に読んでもらい、フィードバックしてもらいましょう。
具体的なES添削の依頼の仕方については、『ES添削依頼メールとお礼メールの書き方まとめ!例文と注意点も解説』を参考にしてください。
無料OB訪問アプリ「マッチャー」にOBとして登録しているので、ESについて相談したい方・ES添削依頼をしたい方はこちらからご連絡ください!
③より良いエピソード・表現・単語を探し続ける
キャリアプランに限らずですが、ESを提出するまで改善し続けましょう。
志望度の高い企業であればなおさらです。
内定者のESを読んで良い表現が見つかるかもしれませんし、新聞や本の中にも良い単語があるかもしれません。
ESは最初から良い内容を書けるわけでも、突然に良い内容になるわけでもありません。
日々のちょっとした改良の積み重ねが、最終的に他人との圧倒的な差となるのです。
志望企業の内定のためにもコツコツと頑張っていきましょう。
エントリーシート(ES)の書き方に関するよくある質問
ESはいつ提出すれば良い?
締切期限内に出すのは当然ですが、締切の2日前ほど前に余裕を持って提出するのがおすすめです。
ただし、良いESではないのに早めに出してもES選考を通過できません。
締切期限から逆算して1ヶ月前くらいから準備・作成をはじめて、社員などに添削もしてもらって、余裕を持って提出できる状況を作り出しましょう。
特に、志望度の高い企業は長い時間をかけて仕上げることをおすすめします。
ESの書き方の基本は?
ESの書き方の基本については、『エントリーシートの書き方の基本は?よく聞かれる設問の考え方も解説』を参考にしてください。
趣味・特技欄には何を書いてもいい?
何を書いても良い訳ではありません。
当然ですが、パチンコなどのギャンブル関連の趣味や特技は、印象が悪くなってしまうのでNGです。
具体的に、エントリーシートにどんな趣味や特技をどう記載すれば良いかについては『エントリーシート(ES)の趣味特技の書き方を例文付きで徹底解説!』を参考にしてください。
志望動機の書き方は?
志望動機の書き方については、『エントリーシート(ES)の志望動機の書き方は?構成と書き出し解説』を参考にしてください。
自己PRの書き方は?
自己PRの書き方については、『エントリーシート(ES)の自己PRの書き方は?改善方法5つも解説』を参考にしてください。
ガクチカの書き方は?
ガクチカの書き方については、『エントリーシート(ES)のガクチカの書き方徹底解説!例文5つ付き』を参考にしてください。
就活の軸の書き方は?
就活の軸の書き方については、『エントリーシート(ES)の就活の軸の書き方を例文付きで徹底解説!』を参考にしてください。
強み・長所の書き方は?
強み・長所の書き方については、『エントリーシート(ES)の長所・強みの書き方を例文付きで徹底解説』を参考にしてください。
弱み・短所の書き方は?
弱み・短所の書き方については、『エントリーシート(ES)の短所・弱みの書き方を例文付きで徹底解説』を参考にしてください。
エピソードが弱くて困っています。
エピソードの弱さに困っている人は多いですが、気にする必要はありませんし、気にしたところで過去は変えられません。
多くの就活生を支援してきましたが、エピソードが強いなと思った人はごく一部ですし、彼らと戦う必要はないのです。
大切なのは、同じようなエピソードの人に勝つこと。
同じエピソードでも、そのエピソードの説明の仕方やそこから体得した強みの内容でいくらでも差別化できます。
エピソード自体で合否が決まる訳ではないことを認識し、いかに良いエントリーシートにするかを考えましょう。
強調するために文字に色をつけたり、太字にしても良いのでしょうか?
おすすめできません。
なぜなら、文章の基本構成ができている人であれば最初と最後に結論やイイタイコトが書かれているはずですし、全部強調したいと思うくらい記載内容を練るべきだから。
つまり、良いESに色や太字は不要なのです。
強調するとしても、数か所を太字にするくらいにしましょう。
インターンのエントリーシートを書くときの注意点は?
インターンのエントリーシートも本選考のエントリーシートと基本は同じですが、志望動機の記載内容に気を付けましょう。
インターンのエントリーシートには企業に入社したい理由ではなく、インターンに参加したい理由を書く必要があります。
インターンで何を学べるのかを調べた上で、インターンに参加したい理由を考えましょう。
アクセンチュアの選考通過率が上がるESの書き方が知りたい!
アクセンチュアのESの書き方については、『アクセンチュア23卒のESの書き方・回答例を元社員が徹底解説!』を参考にしてください。
実際の23卒のESの回答例を元アクセンチュア社員が作成・解説しています。
まとめ:企業側に欲しいと思わせるキャリアプランを書いて、ES選考通過率をアップさせましょう
最後に、今回の内容を振り返りましょう。
▪キャリアプランを書き始める前にすべきこと3つ
①志望する企業が求める人物像・業務内容について調べる(企業分析)
②キャリアプランを考える
③年表を作成する
▪キャリアプランの書き方・構成
①結論:キャリアプラン
②エピソード:キャリアプランを裏付ける経験・エピソード
③まとめ:キャリアプランと入社後にどう活躍したいかをまとめる
▪評価されないキャリアプランの特徴4つ
①受ける企業で実現できないキャリアプランになっている
②誰でも書ける内容になっている
③根拠や理由のないキャリアプランになっている
④キャリアプランとそれを裏付ける経験・エピソードのつながりがうすい
▪︎内定獲得率を上げるキャリアプラン改善方法3つ
①面接で聞かれたくないことは記載しない
②社員・元社員、内定者に添削してもらう
③より良いエピソード・表現・単語を探し続ける
今回は、選考通過率を上げるキャリアプランの書き方・考え方について解説しました。
今回の内容を何度も読み込み、内定獲得率を上げる志望動機に仕上げましょう。
続いて、趣味・特技の具体的な書き方について、『エントリーシート(ES)の趣味特技の書き方を例文付きで徹底解説!』を確認してください。