エントリーシート(ES)

エントリーシート(ES)の趣味特技の書き方を例文付きで徹底解説!

サイト運営者 木村

新卒でアクセンチュアに入社。

現在はフリーランスでコンサルタントをしつつ、就活生支援サービスを運営しています。

  • アクセンチュアをはじめとする有名企業・外資系企業の内定者など500名以上を支援

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就活生
  • エントリーシート(ES)の趣味特技の書き方がわからない
  • エントリーシート(ES)でなぜ趣味特技が求められるのか知りたい
  • 一流企業の選考を通過した人の趣味特技の書き方・実例が知りたい

上記のような、就活生の悩みを解決できる記事になっています。

本記事では、

  • 企業がエントリーシート(ES)で趣味特技を求める理由3つ
  • 趣味特技を書き始める前にすべきこと3つ
  • 趣味特技の書き方
  • ESに記載する趣味特技として良いもの、不適切なもの
  • 趣味特技の改善方法5つ

について解説しています。

記事を読むことで、趣味特技の書き方が分かり、倍率の高い一流企業のES選考通過率と内定獲得率を上げることが可能です!

企業がエントリーシート(ES)で趣味特技を求める理由

まず、企業がエントリーシート(ES)で趣味特技を求める理由を確認しましょう。

趣味特技を求める理由は、以下の3つです。

  • 就活生の人柄や雰囲気をつかむため
  • 会社や業務内容への適性を確認するため
  • 面接等のアイスブレイクに利用するため

それぞれの理由について内容を確認しましょう。

1.就活生の人柄や雰囲気をつかむため

まず1つ目の理由は就活生の人柄や雰囲気を掴むためです。

趣味特技は就活生の個性が表れるものであり、価値観や性格、雰囲気を判断するのに適しています。

例えば、趣味が読書とBBQでは、イメージする人柄や雰囲気は変わってきますよね。

自己PRや志望動機などでは把握しきれない就活性の人間性を確認しているのです。

2.会社や業務内容への適性を確認するため

応募している会社の業務内容や職種との適性があるかを趣味特技で確認しています。

例えば、チームで目標達成することが求められる場合、チームで何かを成し遂げた経験がない人よりもチームスポーツなどをやった経験がある人を欲しいと企業側は思うはずですよね。

他にも、体育会系の雰囲気がある会社であれば大学で部活をしていたかどうかも判断の1つになることもありますし、エンジニア職種であればプログラミングが趣味特技の人に対して良い印象を抱きます。

このように、就活生の人柄のみならず、適性を判断することも趣味特技を述べさせる理由の1つなのです。

3.面接等のアイスブレイクに利用するため

趣味特技を面接や面談時のアイスブレイクとして活用することもよくあります。

その場の緊張感を和らげるために、本題に入る前に趣味特技に書いていることを話題にするのです。

ただし、アイスブレイクに用いられるものだからといって何でも良いというわけではなく、第一印象を決めるものでもあるので、内容を吟味してエントリーシートに記載するとともに面接時に説明できるように準備しましょう。

趣味特技を書き始める前にすべきこと

エントリーシート(ES)の趣味特技を書き始める前にすべきこと3つ

趣味特技を書き始める前にすべき3つの内容を確認しましょう。

1.志望する企業が求める人物像・業務内容について調べる(企業研究)

趣味特技に記載する内容を考える前に、エントリーシートを提出する企業が求める人物像や業務内容について調べましょう

つまり、企業研究をしましょう。

なぜなら、受ける企業のことが分かっていれば、評価に繋がる趣味特技を書けるからです。

例えば、業務で英語を利用する会社であれば、特技に英語を記載することで評価に繋がりますよね。

それでは、受ける企業が求める人物像・業務内容はどうすれば分かるのでしょうか。

以下の4つの方法があります。

  • コーポレートサイトを確認する(特に新卒採用ページ)
  • 会社説明会に参加する
  • OBOG訪問で実際の社員・元社員に質問する
  • インターンに参加する

受ける企業がどんな会社か、あるいはどんな人材を求めているかを明確にすることは、「敵」を知ることです。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という「孫子」の中の言葉にある通り、就活も「敵」を知ることは、趣味特技のみならず、内定を獲得する上で非常に大切なことです。

自分の立場からのみ考えるのではなく、企業側の立場から逆算して記載内容を考えましょう

2.趣味特技を考える

続いて、自分の趣味特技を考えましょう。

趣味は好きなことやこれまで長く続けてきたもので、特技は得意なことや人に教えられること、資格です。

思い立ったものをとにかく全て紙に書き出しましょう。

その際に以下の3つについて考えると趣味特技が思い浮かびやすくなります。

  • 過去の経験・人の役に立った経験を振り返る
  • 自分の今の興味に注目する
  • 休日や空き時間の過ごし方を考えてみる

趣味も特技も「すごい」ものや人に誇れるものである必要はないので、まずは自分と向き合って考えてみましょう。

3.受ける企業にマッチする趣味特技を選択する

趣味特技を書き出したら、企業分析の結果分かった企業や職種の特徴とマッチする趣味特技を選択しましょう

つまり、受ける企業によって記載する趣味特技を変えるのも当然ありということです。

どの趣味特技を書けば評価されるのかを企業側の目線に立って、選びましょう。

ただし、企業側とマッチする趣味特技がない場合は純粋な趣味特技を記載する、で問題ありません。

複数の趣味特技が考えられ、どれにすべきか迷ったら、それぞれの趣味特技で内容を作成してみましょう。
実際に作成してみて、どの内容が企業側に欲しいと思われるかを比較して、提出する内容を決定してください。
自分で判断できない場合、OBOG訪問時に聞いてみるのも良い方法です。
※必ずしも趣味特技はそれぞれ1つに絞る必要はありません。

趣味特技の書き方・構成

趣味特技の構成は、以下の通りです。

  • 結論:趣味/特技
  • 説明:趣味/特技の説明

様々な書き方ができますが、書き出しに結論であるあなたの趣味/特技を述べ、その後に趣味/特技のエピソードや具体的な説明をするという流れが基本となります。

それぞれの構成要素について、考え方・書き方を確認しましょう。

①結論:趣味/特技

趣味/特技に限らず、ESでは結論を最初に書きましょう。

例えば、「サッカー」や「プログラミング」といった具合です。

ESの記入欄が「趣味・特技」などになっている場合、どちらか一方のみを記載するのでも良いので、「趣味:サッカー」のように記載しましょう。

②説明:趣味/特技の説明

ESの趣味/特技欄には、趣味/特技のみならず、要点をまとめた説明文を記載しましょう

なぜなら、読み手が具体的にあなたの人柄や能力をイメージすることが可能になるからです。

例えば、「趣味:サッカー(高校時代に全国大会にスタメンとして出場)」といったように記載しましょう。

また、趣味や特技の内容から、入社後にどう活躍したいかを簡潔にアピールするのもおすすめです。

例えば、「特技:プログラミング(インターンでのWebサイト制作経験や大学院時代の研究の一貫としてのAIの開発経験があります。特技であるプログラミングを活かして、貴社にエンジニアとして入社した後も各プロジェクトに貢献し、成長していきたいと考えています。」といった具合です。

趣味特技の例文

以下記載の趣味/特技の例文を参考に、あなたの経験と重ね合わせながら、趣味/特技を作成してみてください。

趣味

趣味の例は以下の通りです。

  • 旅行:これまでに40の都道府県を旅行し、大学卒業までに47都道府県全てを制覇しようと考えています。いかに安く充実した旅行にするかを意識して旅行計画を立てており、1人の旅行者としての経験が旅行会社である貴社での業務にも活かせると考えています。

  • 筋トレ:3年前から週2回のペースでジムに通い続け、体脂肪率9%まで落としました。

特技

特技の例は以下の通りです。

  • 英語:大学時代にオーストラリアに留学していたこともあり、TOEIC900点、英検準1級を獲得しました。

  • ウェブサイト制作:大学の授業で習ったことをきっかけにウェブサイト制作の会社でインターンを開始し、これまで6社のウェブサイト制作に携わってきました。

その他趣味特技の例

参考として様々な趣味特技を記載しておきますので、趣味/特技が見つからないという方は確認してみてください。

スポーツ観戦/マラソン/ゴルフ/野球/サッカー/テニス/卓球/バドミントン/バスケットボール/フットサル/ボルダリング/スキー・スノーボード/トライアスロン/サーフィン/ボクシング/パルクール/剣道/柔道/乗馬/筋トレ/ドライブ/釣り/キャンプ/BBQ/登山/囲碁・将棋/チェス/英語/プログラミング/WEBサイト制作/Microsoft office/タイピング/クイズ・謎解き/旅行/温泉/サウナ/美術館巡り/読書/音楽鑑賞/映画/観劇/鉄道/執筆/歴史/俳句・短歌・詩/茶道/華道/書道/競技カルタ/イラスト制作/絵画/カメラ/動画制作/イベント企画/手芸・裁縫/料理・お菓子作り/コーヒー・紅茶/インテリア/植物/ネイル/作詞・作曲/ダンス/ヨガ/DIY/漢検/手話/簿記/色彩検定/アロマテラピー/世界遺産検定/各種資格・検定取得/楽器演奏

入社後に直接活かせる趣味特技のみならず、ユニークで記憶に残りやすい趣味特技を併せて記載するのもありです。(例えば、ラテン語が読めるなど。)ただし、ユニークさを狙いに行きすぎているものを記載するのはやめておきましょう。

エントリーシート(ES)に記載しない方が良い趣味特技

ESに記載する趣味特技は自由ではありますが、当然記入を避けた方が良いものもあります。

具体的には、以下のような趣味特技です。

  • ギャンブル系:競輪や競馬、競艇といった趣味特技は、金銭面に問題を抱えている、あるいは将来的に抱えそうなどのネガティブな印象を与える可能性があります。

  • 犯罪等のネガティブなイメージをさせるもの:反社会的な活動やハッキング、転売など、犯罪を連想させるものは避けましょう。

  • 嘘の趣味特技:嘘の趣味特技を記載してもバレます。嘘をついてまで志望企業に合わせた趣味特技を記載する必要はありません。本当の趣味特技を記載しましょう。

  • 特になし、空欄:趣味特技の欄も1つの大切な項目であり、人柄や得意なことをアピールできる項目です。また、志望度が低いとも思われるので、本記事記載の内容を参考に趣味特技を記載しましょう。

上記以外にも、趣味特技として記載する理由や目的が良くわからないものを趣味特技として記載するのは避けてください。

趣味特技の内容を改善する方法5つ

エントリーシート(ES)の趣味特技の改善方法5つ

趣味特技の内容を改善する方法について確認しましょう。

①数字や5W1Hを意識して具体的な内容にする

5W1Hを意識することで、より具体的な趣味特技の説明をすることが可能になります。

例としては以下の通りです。

×良くない例:私の趣味は海外旅行で、特にフランスが好きです。

〇良い例:私の趣味は海外旅行です。特に大学2年時にフランスを訪れてフランスの歴史や暮らしを体験してからは、フランスへの興味関心が高まり、フランス語を勉強してフランス語検定2級を獲得するとともに、合計3度フランスを訪れ、現地でできた友達と今も連絡を取り合っています。

長年続けている趣味特技であれば、何年続けているかの情報も継続性のアピールになり、おすすめです。

②趣味特技から学んだことや成長したことを含める

趣味特技を通じて得た学びや、どのように成長にしたのかをエピソードを交えながら説明しましょう。

趣味特技以外の設問に対する回答にも当てはまりますが、文章は結論で書きはじめ、まとめで締めるべきであり、趣味特技から得た学びや成長がまとめの役割を果たしてくれます。

趣味特技の締めとして、簡潔に学びや成長を記載しましょう。

③趣味特技の内容が与えるイメージを客観視する

趣味特技から連想されるイメージを企業側の立場に立って考えましょう。

例えば、趣味が「バーベキューで中学時代からの友人と週末に集まって楽しんでいます。」という内容であった場合、読み手にはアクティブで古くからの友人と良好な人間関係を築ける性格だという印象を与えるでしょう。

一方、趣味が読書である場合、アクティブというよりは冷静で知的な印象を与えます。

このように、趣味特技から連想するイメージが悪くないか、あるいは企業の雰囲気などと一致しているかを確認しましょう。

④趣味と特技に関連性を持たせる

趣味と特技の内容に関連性を持たせるのも良い方法と言えます。

例えば、趣味が海外ドラマの視聴で特技が英語力、趣味がカメラで特技が動画・画像編集といった具合です。

業務で英語を使う、動画編集するなどのように、趣味特技で記載する内容が業務に関連することだと尚良いでしょう。

⑤社員・元社員、内定者に添削してもらう

自分で考えた後に、内容を確認してもらうのがおすすめです。

志望する企業で働く社会人や内定者に読んでもらい、フィードバックしてもらいましょう。

具体的なES添削の依頼の仕方については、『ES添削依頼メールとお礼メールの書き方まとめ!例文と注意点も解説』を参考にしてください。

サイト運営者 木村

無料OB訪問アプリ「マッチャー」にOBとして登録しているので、ESについて相談したい方・ES添削依頼をしたい方はこちらからご連絡ください!

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エントリーシート(ES)の書き方に関するよくある質問

ESはいつ提出すれば良い?

締切期限内に出すのは当然ですが、締切の2日前ほど前に余裕を持って提出するのがおすすめです。

ただし、良いESではないのに早めに出してもES選考を通過できません。

締切期限から逆算して1ヶ月前くらいから準備・作成をはじめて、社員などに添削もしてもらって、余裕を持って提出できる状況を作り出しましょう。

特に、志望度の高い企業は長い時間をかけて仕上げることをおすすめします。

ESの書き方の基本は?

ESの書き方の基本については、『エントリーシートの書き方の基本は?よく聞かれる設問の考え方も解説』を参考にしてください。

志望動機の書き方は?

志望動機の書き方については、『エントリーシート(ES)の志望動機の書き方は?構成と書き出し解説』を参考にしてください。

自己PRの書き方は?

自己PRの書き方については、『エントリーシート(ES)の自己PRの書き方は?改善方法5つも解説』を参考にしてください。

ガクチカの書き方は?

ガクチカの書き方については、『エントリーシート(ES)のガクチカの書き方徹底解説!例文5つ付き』を参考にしてください。

就活の軸の書き方は?

就活の軸の書き方については、『エントリーシート(ES)の就活の軸の書き方を例文付きで徹底解説!』を参考にしてください。

キャリアプランの書き方は?

キャリアプランの書き方については、『エントリーシート(ES)のキャリアプランの書き方を例文付きで解説』を参考にしてください。

強み・長所の書き方は?

強み・長所の書き方については、『エントリーシート(ES)の長所・強みの書き方を例文付きで徹底解説』を参考にしてください。

弱み・短所の書き方は?

弱み・短所の書き方については、『エントリーシート(ES)の短所・弱みの書き方を例文付きで徹底解説』を参考にしてください。

エピソードが弱くて困っています。

エピソードの弱さに困っている人は多いですが、気にする必要はありませんし、気にしたところで過去は変えられません。

多くの就活生を支援してきましたが、エピソードが強いなと思った人はごく一部ですし、彼らと戦う必要はないのです。

大切なのは、同じようなエピソードの人に勝つこと。

同じエピソードでも、そのエピソードの説明の仕方やそこから体得した強みの内容でいくらでも差別化できます。

エピソード自体で合否が決まる訳ではないことを認識し、いかに良い内容にするかを考えましょう。

強調するために文字に色をつけたり、太字にしても良いのでしょうか?

おすすめできません。

なぜなら、文章の基本構成ができている人であれば最初と最後に結論やイイタイコトが書かれているはずですし、全部強調したいと思うくらい記載内容を練るべきだから。

つまり、良いESに色や太字は不要なのです。

強調するとしても、数か所を太字にするくらいにしましょう。

インターンのエントリーシートを書くときの注意点は?

インターンのエントリーシートも本選考のエントリーシートと基本は同じですが、志望動機の記載内容に気を付けましょう。

インターンのエントリーシートには企業に入社したい理由ではなく、インターンに参加したい理由を書く必要があります。

インターンで何を学べるのかを調べた上で、インターンに参加したい理由を考えましょう。

アクセンチュアの選考通過率が上がるESの書き方が知りたい!

アクセンチュアのESの書き方については、『アクセンチュア23卒のESの書き方・回答例を元社員が徹底解説!』を参考にしてください。

実際の23卒のESの回答例を元アクセンチュア社員が作成・解説しています。

まとめ:エントリーシート(ES)の趣味特技は難しく考えすぎず、人柄や強みをアピールしましょう

最後に、今回の内容を振り返りましょう。

▪企業がエントリーシート(ES)で趣味特技を求める理由
①就活生の人柄や雰囲気をつかむため
②会社や業務内容への適性を確認するため
③面接等のアイスブレイクに利用するため

▪趣味特技を書き始める前にすべきこと3つ
①志望する企業が求める人物像・業務内容について調べる(企業分析)
②趣味特技を考える
③受ける企業にマッチする趣味特技を選択する

趣味特技の書き方
①結論:趣味/特技
②説明:趣味/特技の説明

▪エントリーシート(ES)に記載しない方が良い趣味特技
①ギャンブル系
②犯罪等のネガティブなイメージをさせるもの
③嘘の趣味特技
④特になし、空欄

趣味特技の内容を改善する方法5つ
①数字や5W1Hを意識して具体的な内容にする
②趣味特技から学んだことや成長したことを含める
③趣味特技の内容が与えるイメージを客観視する
④趣味と特技の関連性をもたせる
⑤社員・元社員、内定者に添削してもらう

今回は、ESの趣味特技の書き方・考え方について解説しました。

今回の内容を何度も読み込み、印象の良い趣味特技に仕上げましょう。

続いて、強み・長所の具体的な書き方について、『エントリーシート(ES)の長所・強みの書き方を例文付きで徹底解説』を確認してください。

  • この記事を書いた人

木村 亘佑(こうすけ)

『第一志望をカチトルための就活戦略』をテーマに本サイトで情報発信しています。 【経歴】上智大学 ▸ アクセンチュア▸ フリーランスコンサルタント/就活生支援サービス運営。 アクセンチュアをはじめとする外資系企業の内定者など500名以上を支援しています。 noteでも総コン(アクセンチュアやBIG4等)の選考対策記事を公開中! https://note.com/kanauba/

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