新卒でアクセンチュアに入社。
現在はフリーランスでコンサルタントをしつつ、就活生支援をしています。
- アクセンチュアをはじめとする有名企業・外資系企業の内定者など500名以上を支援
- 選考通過率を上げる自己PRの書き方が知りたい
- 他人と差をつける自己PRを書けるようになりたい
- 一流企業の内定を獲得した人の自己PRの書き方が知りたい
上記のような、就活生の悩みを解決できる記事になっています。
本記事では、
- 自己PRを書き始める前にすべきこと3つ
- 自己PRの書き方・構成
- 評価されない自己PRの特徴5つ
- 内定獲得率を上げる自己PR改善方法5つ
について解説しています。
記事を読むことで、他人と差をつける自己PRの書き方が分かり、倍率の高い一流企業のES選考通過率と内定獲得率を上げることが可能です!
目次
企業がエントリーシート(ES)で自己PRを求める理由
企業がエントリーシート(ES)で自己PRを求める理由をまず確認しましょう。
自己PRを求める理由は、以下の2つです。
- 強みや経験が求める人物像と一致しているか確認するため
- 入社後活躍してくれるか確認するため
それぞれについて内容を確認しましょう。
1.強みや経験が求める人物像と一致しているか確認するため
企業側は学生の自己PRの内容から自社が求める人物像や強みを有しているかを確認しています。
どれだけ良い学歴や経験があったとしても、企業側が求めている人物像や強みが無いとみなされると、欲しいと思われる可能性は低くなり、選考通過率も大きく下がるのです。
そのため、企業側がどんな人材を求めているのかを調べて明確にする必要があります。
明確にした上で、あなたが当てはまっていることを自己PRでアピールして企業側に納得してもらいましょう。
2.入社後活躍してくれるか確認するため
学生に自己PRを求める理由の2つ目は、入社後に活躍してくれる人かどうかを確認するためです。
1点目と似ていますが、あなたの強みや学生時代の経験を入社後も活かして活躍できることをアピールしましょう。
つまり、単に強みや良い経験があるだけでなく、それらを入社後にも体現できる「再現性」があることを分かってもらう内容にする必要があります。
再現性があることを伝えるためにおすすめの方法は、メインのエピソードの後に、同様の強みを活かしたエピソードを端的に伝えることです。
例えば、「XXXの強みを活かして、XXXにおいてもXXXという成果を上げました。」のように表現しましょう。
自己PRでは、会社が求める人物像を明確にして、その人物像にあてはまり、入社後に活躍できることを納得してもらう内容にしましょう。記載する強みは何でも良いわけではないことを覚えておいてください。
自己PRを書き始める前にすべきこと3つ
自己PRを書き始める前にすべき3つのことについて確認しましょう。
1.志望する企業が求める人物像と業務内容について調べる
自己PRに記載する内容を考える前に、エントリーシートを提出する企業が求める人物像や業務内容について調べましょう。
なぜなら、受ける企業のことが分かっていないと、的外れな自己PRを書いてしまうことになり、欲しいと思われないからです。
例えば、どれだけ英語力があっても業務で英語を使わない会社であれば、英語力をアピールしても意味はありませんよね。
志望する企業が求める人物像・業務内容の調べ方は、以下の2つです。
- コーポレートサイトを確認する(特に新卒採用ページ)
- OB訪問で実際の社員・元社員に質問する
受ける企業がどんな人材を求めているかを明確にすることは、「敵」を知ることです。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という「孫子」の中の言葉にある通り、就活も「敵」を知ることが、内定を獲得する上で非常に大切なことです。
自分の立場から考えるのではなく、企業側の立場から逆算して記載内容を考えましょう。
2.自己PRの結論(強み)を考える
受ける企業がどんな人材を求めているかが分かったら、その内容をもとに自己PRの結論、つまりアピールする強みを考えましょう。
その際に、以下の3つの手順で考えるのがおすすめです。
- これまでの経験から言える強みを考える
- 企業の求める人物像とあなたの強みが一致しているか確認する
- あなた独自の強みを表現する
まず、あなたの過去の経験から言える強みに焦点を当てて考えましょう。
つまり、自己分析をしてください。
自己分析ができたら、企業が求める人物像と過去の経験から言える自分の強みの共通点を見出しましょう。
例えば、あなたの強みがリーダーシップであり、かつ企業がリーダーシップを発揮できる人材を求めているのであれば、自己PRに記載すべきですが、企業がリーダーシップを重要視していないのであれば、その他の強みを記載すべきです。
最後に、強みはありきたりなものではなく、自分だけの表現にしましょう。
凝った表現をしなさいと言っているわけではありません。
あなたの強みを具体的に伝えれば、結果的に自分だけの表現になります。
例えば、単に「リーダーシップ」を強みとして述べるのではなく、「周りの意見を収集し調整することでチームの目標達成を可能にできるリーダーシップ」などのように述べましょう。
つまり、よくある強みに修飾表現を加えることで他人と差別化し、自分だけの強みにすることができます。(上記例の場合、「周りの意見を収集し調整することでチームの目標達成を可能にできる」が修飾表現)
この3つの手順であなたの強みを明確にしましょう。
3.ロジックツリーを作成する
ロジックツリーとは、三角形を意識して頭の中の思考やアイデアを整理することです。
以下の図がロジックツリーの基本を表しているので、確認してください。
ロジックツリーを用いるメリットは以下の3つです。
- まとまっていないアイデアや思考を抽象度順に整理できる
- ロジックツリーを作っておけば、同じ結論でも文字数が異なるESを書く場合に、具体度を変える、つまり、レイヤーを調整するだけで対応できる。
- ロジックツリーがあれば、文章化するのが簡単になる。(接続詞などを適切に用いて、内容を繋げるだけで済む)
自己PRを書くことを目的にロジックツリーを作る際のサンプルとして、以下の図を参考にしてみてください。
上図のように、文章化する前にどんなことを書くかをノートなどで整理することに時間をかけましょう。
記載内容を明確にしてから、実際の文章作成に取り掛かってください。
エントリーシート(ES)における自己PRの書き方・構成は?
自己PRの基本構成は、以下の通りです。
- 結論(あなたの強み)
- 裏付けエピソード
- まとめ
強みの内容によって色々な書き方ができますが、書き出しに結論であるあなたの強みを述べ、その強みを体得したエピソードや発揮したエピソードを説明し、最後に記載内容をまとめるという流れが基本となります。
それぞれの構成要素について、考え方・書き方を確認しましょう。
①結論:自分の強み
自己PRに限らず、ESでは結論を最初に書きましょう。
例えば、「私の強みは、XXXだ」といった具合です。
その際に、1文目に記載の結論が設問の答えになっているか必ず確認してください。
設問の答えになっていない時点で、読み手は読む気を失くすので気をつけましょう。
制限文字数にもよりますが、記載する強みは1、2個にしましょう。複数の強みを記載する場合は、重要度の高い順に記載してください。
②裏付けエピソード:強みを発揮・体得した具体的なエピソード
結論(強み)に続いて、その結論を裏付けるエピソードを伝えましょう。
エピソードの基本構成は、①目標→②課題→③課題克服のために考えたこと・とった行動→④結果・成果です。
例えば、「その強みを大学時代のXXXの経験で体得した。XXXでの目標はXXXだった。しかし、XXXとXXXの2つの課題があった。第一の課題を解決すべく、XXX。第二に課題を解決すべく、XXX。以上の結果、目標を達成するとともに、XXX。」といったように記載しましょう。
エピソードを記載する際に、イイタイコト(結論であるあなたの強み)とは関係のないことを書いたり、意味のない具体化をするのはNGです。
全ての文章・単語に目的を持たせ、不要なものは削除しましょう。
そうすることで、イイタイコトがストレートに伝わるとともに、削除した文字数でイイタイコトを裏付けるエピソードの追加が可能になったりします。
エピソードは結論を裏付けるために記載するのです。
その目的を果たすエピソードを書くのであり、何となく書くのはやめましょう。
自分が書いたエピソードを読んで、そのエピソードから結論として記載した強みがあると言えるのか確認しましょう。結論とエピソードを双方向的に何度も行き来して、両者の結び付きを強くしてください。
③まとめ:強みとその強みを入社後にどう活かしていくか
最後に、文章のまとめを記載しましょう。
まとめがないと文章に締まりがなく、「結局、この人何が言いたいんだっけ?」と印象に残らないESになってしまう可能性が高いです。
例えば、「以上の経験から、私はXXXという強みを体得した。貴社に入社後も強みを活かして、XXXしていきたい。」のようにまとめましょう。
自己PRのまとめと入社後にその強みをどう活かしていきたいかを記載するのがおすすめです。
注意点としては、まとめで新しい情報を盛り込まないようにすることです。
例えば、グローバルな強みを述べていたわけではないのに、まとめの文章でグローバルに活躍したいなどの内容があると、読み手は「そんなこと全く言ってなかったよね。この人は結局何が言いたいんだろう」となります。
まとめについても何となく記載するのではなく、イイタイコトに即した内容にしましょう。
自己PRに限らず、①結論(Point)、②理由(Reason)、③具体例(Example)、④結論(Point)の順に述べる「PREP法」を用いましょう。特別な理由がない限り、構成はPREPにすることをおすすめします。
エントリーシート(ES)で評価されない自己PRの特徴とは?
評価されない自己PRの特徴について確認しましょう。
志望する企業で活かすことができない強みを結論にしている
強みであれば何を書いても良いというわけではありません。
なぜなら、それではES選考通過率が大きく下がってしまうからです。
例えば、野球チームに所属したいのに、テニスで全国大会優勝したことがあるほどにテニスが上手いことを強みとしてアピールしても意味はないですよね。
テニスの全国大会で優勝したことは素晴らしいことですが、野球経験があり県大会優勝した人を野球チームは欲しいと思うはずです。
自己分析ばかりするのではなく、企業分析をして企業が求める人物像を明らかにし、その人物像と一致する強みを記載しましょう。
結論(強み)とエピソードのつながりがうすい
結論として述べた強みとエピソードのつながりがうすい人は非常に多いです。
前述の通り、強み→エピソードとエピソード→強みの双方向で納得感があるか確認しましょう。
結論とエピソードのつながりが薄い場合の修正方針は、①エピソードはそのままで結論を変える、②結論はそのままでエピソードを変える、の2つです。
結論を変える際は、企業が欲しい人物像に一致しているか確認することを忘れないようにしましょう。
修正したら、再度強みとエピソードの内容を双方向的に確認して、繋がり・結びつきがあるか確認してください。
間接的にマイナスイメージになる内容になっている
強みを裏付けるエピソードの内容によっては、逆効果になることがあります。
例えば、課題解決力を強みとしており、それを裏付けるエピソードとして記載した解決策よりも良い解決策が容易に想像される場合です。
読み手からすると、本当に課題解決力があるのかと疑いたくなりますよね。
記載内容によって、間接的に弱みを露呈してしまっているケースがよくあるので気をつけましょう。(※言っていることがよく分からないESも、間接的に「私は論理的かつ分かりやすい説明をする文章能力がありません」と言っているようなものなので、気をつけましょう。)
誰でも書ける内容になっている
思っていなくても書ける内容、実際にそのエピソードの経験がなくても書ける内容を書くのはやめましょう。
とてももったいないです。
差別化に繋がりませんし、内容が薄っぺらに感じられるとともに、本当に思っているのかと読み手に思われます。
強みとしてリーダーシップや課題解決力などを述べる人が多いですが、それでは伝わりません。
どんなリーダーシップなのでしょうか。どんな課題解決力なのでしょうか。
その「どんな」の部分が具体化すべきところであり、読み手が知りたいことであり、あなたにしか書けない部分なのです。
やみくもな具体化は不要ですが、意味のある具体化は文章に深みを出してくれます。
エピソードの内容が分かりにくい、論理の飛躍がある
エピソードの基本構成は、①目標→②課題→③課題克服のために考えたこと・とった行動→④結果・成果ですが、特に③→④において論理の飛躍がある人が多いです。
例えば、「私は解決策としてXXXを提案した。その結果、XXXという目標達成を実現した。」という内容では、実際にどう解決したのかが分からず、本当にその提案内容が良くて目標達成できたのか、目標達成できた主な要因は他にあるのではないかと疑問視されますよね。
文章で全て伝え切るのは不可能ですが、明らかな論理の飛躍がある場合には説明を追加しましょう。
論理の飛躍が解消されることで、相手の納得感も大きく上昇します。
自己PRを改善し内定獲得率を上げる方法5つ
自己PRを改善する方法ついて確認しましょう。
メインエピソードに加えてサブエピソードを記載する
文字数が少ないと難しいですが、強みを裏付けるために具体的に説明するエピソードの後に、同じ強みを活かしたエピソードを補足的に記載することをおすすめします。
なぜなら、強みに対する説得力が大幅に上昇し、読み手は本当にこの人はこれが強みなんだなと納得してもらいやすくなるからです。
例えば、「同様に、XXXにおいても強みを活かして、XXXという成果を得た。」のように簡潔な一文を記載しましょう。
面接で聞かれたくないことは記載しない
自己 PRに限らずですが、面接で聞かれたくないこと(聞かれると答えにくいこと)をESに記載するのはやめましょう。
面接はES記載内容をもとに質問をされることがほとんどです。
裏を返せば、ESに書かなければ聞かれる可能性も大きく減るということです。
ESはES選考のみならず、面接選考まで影響を及ぼすことを意識して内容を吟味しましょう。
意味のない数値化はしない
数値化しても評価されないことを数値化するのはやめましょう。
やみくもに数値を用いて具体化するのではなく、イイタイコトを裏付けるor評価される場合にのみ、数値化しましょう。
例えば、リーダーとして率いていた人数が200人なのであれば、人数の多さが評価に値するので記載すべきですし、率いていた人数が5人なのであれば、多いとは言えないので特に記載する必要はないといった具合です。
数値に限らず、優勝や表彰などの分かりやすい成果は記載することをおすすめします。
意味と目的のある数値化・具体化をしましょう。
社員・元社員、内定者に添削してもらう
自分の力のみで内定を獲得できるESに仕上げることは可能ですが、やはり添削してもらうのがおすすめです。
志望する企業で働く社会人や内定者に読んでもらい、フィードバックしてもらいましょう。
具体的なES添削の依頼の仕方については、『ES添削依頼メールとお礼メールの書き方まとめ!例文と注意点も解説』を参考にしてください。
無料OB訪問アプリ「マッチャー」にOBとして登録しているので、ESについて相談したい方・ES添削依頼をしたい方はこちらからご連絡ください!
より良い強み・エピソード・表現・単語を探し続ける
自己PRに限らずですが、ESを提出するまで改善し続けましょう。
志望度の高い企業であればなおさらです。
内定者のESを読んで良い表現が見つかるかもしれませんし、新聞や本の中にも良い単語があるかもしれません。
ESは最初から良い内容を書けるわけでも、突然に良い内容になるわけでもありません。
日々のちょっとした改良の積み重ねが、最終的に他人との圧倒的な差となるのです。
志望企業の内定のためにもコツコツと頑張っていきましょう。
エントリーシート(ES)の書き方に関するよくある質問
ESはいつ提出すれば良い?
締切期限内に出すのは当然ですが、締切の2日前ほど前に余裕を持って提出するのがおすすめです。
ただし、良いESでないのに早めに出してもES選考を通過できません。
締切期限から逆算して1ヶ月前くらいから準備・作成をはじめて、社員などに添削もしてもらって、余裕を持って提出できる状況を作り出しましょう。
特に、志望度の高い企業は長い時間をかけて仕上げることをおすすめします。
ESの書き方の基本は?
ESの書き方の基本については、『エントリーシートの書き方の基本は?よく聞かれる設問の考え方も解説』を参考にしてください。
趣味・特技欄には何を書いてもいい?
何を書いても良い訳ではありません。
当然ですが、パチンコなどのギャンブル関連の趣味や特技は、印象が悪くなってしまうのでNGです。
具体的に、エントリーシートにどんな趣味や特技をどう記載すれば良いかについては『エントリーシート(ES)の趣味特技の書き方を例文付きで徹底解説!』を参考にしてください。
志望動機の書き方は?
志望動機の書き方については、『エントリーシート(ES)の志望動機の書き方は?構成と書き出し解説』を参考にしてください。
ガクチカの書き方は?
ガクチカの書き方については、『エントリーシート(ES)のガクチカの書き方徹底解説!例文5つ付き』を参考にしてください。
就活の軸の書き方は?
就活の軸の書き方については、『エントリーシート(ES)の就活の軸の書き方を例文付きで徹底解説!』を参考にしてください。
キャリアプランの書き方は?
キャリアプランの書き方については、『エントリーシート(ES)のキャリアプランの書き方を例文付きで解説』を参考にしてください。
強み・長所の書き方は?
強み・長所の書き方については、『エントリーシート(ES)の長所・強みの書き方を例文付きで徹底解説』を参考にしてください。
弱み・短所の書き方は?
弱み・短所の書き方については、『エントリーシート(ES)の短所・弱みの書き方を例文付きで徹底解説』を参考にしてください。
エピソードが弱くて困っています。
エピソードの弱さに困っている人は多いですが、気にする必要はありませんし、気にしたところで過去は変えられません。
多くの就活生を支援してきましたが、エピソードが強いなと思った人はごく一部ですし、彼らと戦う必要はないのです。
大切なのは、同じようなエピソードの人に勝つこと。
同じエピソードでも、そのエピソードの説明の仕方やそこから体得した強みの内容でいくらでも差別化できます。
エピソード自体で合否が決まる訳ではないことを認識し、いかに良いエントリーシートにするかを考えましょう。
強調するために文字に色をつけたり、太字にしても良いのでしょうか?
おすすめできません。
なぜなら、文章の基本構成ができている人であれば最初と最後に結論やイイタイコトが書かれているはずですし、全部強調したいと思うくらい記載内容を練るべきだから。
つまり、良いESに色や太字は不要なのです。
強調するとしても、数か所を太字にするくらいにしましょう。
インターンのエントリーシートを書くときの注意点は?
インターンのエントリーシートも本選考のエントリーシートと基本は同じですが、志望動機の記載内容に気を付けましょう。
インターンのエントリーシートには企業に入社したい理由ではなく、インターンに参加したい理由を書く必要があります。
インターンで何を学べるのかを調べた上で、インターンに参加したい理由を考えましょう。
アクセンチュアの選考通過率が上がるESの書き方が知りたい!
アクセンチュアのESの書き方については、『アクセンチュア23卒のESの書き方・回答例を元社員が徹底解説!』を参考にしてください。
実際の23卒のESの回答例を元アクセンチュア社員が作成・解説しています。
まとめ:企業側に欲しいと思わせる自己PRを書いて、ES選考通過率をアップさせましょう
最後に、今回の内容を振り返りましょう。
▪自己PRを書き始める前にすべきこと3つ
①志望する企業が求める人物像と業務内容について調べる
②自己PRの結論(強み)を考える
③ロジックツリーを作成する
▪自己PRの書き方・構成
①結論:自分の強み
②裏付けエピソード:強みを発揮・体得した具体的なエピソード
③まとめ:強みとその強みを入社後にどう活かしていくか
▪評価されない自己PRの特徴5つ
①志望する企業で活かすことができない強みを結論にしている
②結論(強み)とエピソードのつながりがうすい
③間接的にマイナスイメージになる内容になっている
④誰でも書ける内容になっている
⑤エピソードの内容が分かりにくい、論理の飛躍がある
▪内定獲得率を上げる自己PR改善方法5つ
①メインエピソードに加えてサブエピソードを記載する
②面接で聞かれたくないことは記載しない
③意味のない数値化はしない
④社員・元社員、内定者に添削してもらう
⑤より良い強み・エピソード・表現・単語を探し続ける
今回は、選考通過率を上げる自己PRの書き方について解説しました。
今回の内容を何度も読み込み、内定獲得率を上げる自己PRに仕上げてください。
自己PRに続いて、ガクチカの具体的な書き方については、『エントリーシート(ES)のガクチカの書き方徹底解説!例文5つ付き』を確認しましょう。