新卒でアクセンチュアに入社。
現在はフリーランスでコンサルタントをしつつ、就活生支援をしています。
- アクセンチュアをはじめとする有名企業・外資系企業の内定者など500名以上を支援
- ES選考通過率を上げたい
- ESにおける適切な語尾の使い方が知りたい
- ESがうまく書けず、困っている
上記のような、就活生の悩みを解決できる記事になっています。
本記事では、
- ESにおける語尾の重要性
- 「である」調を用いるメリット・デメリット
- 「ですます」調を用いるメリット・デメリット
- 「である」調と「ですます」調の使い分け方
について解説しています。
記事を読むことで、ESにおける適切な語尾の使い方が分かるとともに、記事の内容にしたがって適切な語尾にすることで、相手に分かりやすく、ES選考通過率がアップするESになりますよ!
目次
エントリーシート(ES)における語尾の重要性
なぜ語尾はESにおいて重要なのでしょうか。
ESにおける語尾の重要性3つを確認しましょう。
①読み手に与える印象が変わる
まず第一に、語尾によって読み手に与える印象が変わるということです。
例えば、以下の3つの文章を読んでみてください。
例文1:
私の強みは課題解決力です。その強みを大学時代の長期インターン時代に体得しました。
例文2:
私の強みは課題解決力だ。その強みを大学時代の長期インターン時代に体得した。
例文3:
私の強みは課題解決力であるのだが、その強みは大学時代の長期インターン時代に体得したわけである。
内容は同じなのに、印象が異なりますよね。
例文1は丁寧な印象を与え、例文2は自信がある堂々とした印象を与え、最後の例文3はどこか回りくどく、昔の偉人や年配の方が述べているような印象です。
このように同じ内容でも読み手に与える印象が変わってくるため、ESを書く際には語尾にも注意を払うことが大切になります。
②読み手に分かりやすく、伝わりやすいESになる
語尾を意識することで、読み手に分かりやすく伝わりやすいESになります。
例えば、「私の強みは課題解決力です。その強みを大学時代の長期インターン時代に体得した。」のように、「である」調と「ですます」調がES内で混同されていると読みにくくなってしまいますよね。
このように、同じ内容であっても適切な語尾を用い、語尾を統一するだけで、読み手にストレスを感じさせず、分かりやすいESになります。
③その結果、ES選考通過率が上がる
適切な語尾を用いることで、読み手にイイタイコトが明確に伝わる文章になり、ES選考率が大きく向上します。
せっかく良い結論やエピソードがあるのに、語尾が不適切なせいで印象を悪くしてしまい、ES選考で落とされてしまうのはもったいないです。
そうならないために、適切な語尾を用いることが重要になります。
語尾の使い方含め、ES作成・添削にお困りの方は以下からお気軽にご連絡ください。
無料OB訪問アプリ「マッチャー」にOBとして登録しているので、ESについて相談したい方はこちらからご連絡ください!
エントリーシート(ES)の語尾は「である」調、「ですます」調どちらでも良い
語尾には大きく分けて、「である」調と「ですます」調の2種類がありますが、ESにおいてはどちらで書いても大丈夫です。
ただし、それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握して、適切に使い分けることがポイントになります。
適切に使い分けるために、本記事記載の「である」調と「ですます」調、それぞれのメリット・デメリット、使い分け方を確認していきましょう。
エントリーシート(ES)の語尾に「である」調を使うメリット
「である」調を使うメリットは、以下の3つです。
- 自信があり、説得力のある印象を与えることが可能
- 語尾の自由度が増し、読みやすくなる
- 文字数を減らせ、記載内容の情報量を増やせる
それぞれのメリットについて、確認していきましょう。
①自信があり、説得力のある印象を与えることが可能
「である」調は断定形であり、語尾に使用することで簡潔に断言することになり、力強く、説得力のある印象を与えることができます。
そのため、読み手はESを書いた学生に対して自信があり信頼できるとポジティブなイメージを抱きます。
特に、営業やコンサルタントなど、立場関係なく意見を相手に伝えることが求められる職種を希望する場合に有効です。
②語尾の自由度が増し、読みやすくなる
語尾が単調になりがちな「ですます」調と比較して、「である」調は語尾の自由度が増し、読みやすくなります。
例えば、以下の2つの例文を比較してみましょう。
例文1:
私の就活の軸は3つあります。第一に、成長できる環境があることです。第二に、グローバルに働けることです。第三に、私の強みであるリーダーシップを活かせることです。
例文2:
私の就活の軸は3つある。第一に、成長できる環境があることだ。第二に、グローバルに働けること。第三に、私の強みであるリーダーシップを活かせることである。
「ですます」調を用いた例文1は同じ語尾が続くため、単調かつ読みにくいです。
一方で、「である」調を用いた例文2は「ですます」調よりは読みやすく感じませんか。
文章が長くなればなるほど、「である」調と「ですます」調の読みやすさには差が出てきます。
③文字数を減らせ、記載内容の情報量を増やせる
ESの各設問には字数制限があることが多く、その字数制限の中でより多くの内容を書けることが「である」調のメリットです。
例えば、「思っています」と「思う」だけで4文字の違いが生じます。
当然ですが、ESは文字を埋めれば良いというものではありません。
同じ文字数でも、多くの情報を具体的に伝えることができる方がES選考通過率は高まります。
なぜなら、自分のアピールできることを増やすことができますし、同じ文字数で多くの情報を伝達できること自体が「頭の良さ」を感じさせるからです。
例えば、以下の2つの例文を比較しましょう。
例文1:
私には兄がいます。彼の仕事は野球を教えることです。
例文2:
私の兄は野球の指導者だ。
このように、同じ内容でも語尾や単語を工夫するだけで、文字数を減らせ、スマートな印象を与えることができ、残りの文字数で新たな情報を記載することができるのです。
エントリーシート(ES)の語尾に「である」調を使うデメリット
続いて、デメリットについて確認していきましょう。
高圧的、生意気な印象を与えることがある
「である」調のメリットの1つ目に、「自信があり、説得力のある印象を与えることが可能」という内容を挙げましたが、表現次第では上から目線の文章になる可能性があります。
その結果、読み手に高圧的あるいは生意気な印象を与えるかもしれません。
読み手にネガティブな印象を与えないないために、第三者に読んでもらうのがおすすめです。
様々なサイトに記載の「である」調のデメリットは本当?
ESにおいて「である」調を使うデメリットを調べてみたところ、以下のような内容が記載されていることが分かりました。
- 親しみやすさに欠ける
- 企業への敬意を表現しづらい
- 不確かなことを断定口調で書くと逆効果に
これらは本当にデメリットと言えるでしょうか。
結論は「NO」です。
まず1つ目の「親しみやすさにかける」についてですが、ESに親しみやすさは必要ありません。
親しみやすさを表現・アピールするのではなく、設問で問われていることに対して、回答することが大切です。
※親しみやすさがあなたの強み・アピールポイントなのであれば、「ですます」調を用いた方が良いですが、強みとして親しみやすさをアピールするのは弱いため、おすすめできません。
続いて、2つ目の「企業への敬意を表現しづらい」についてですが、企業への敬意を語尾で表現する必要はないです。
あなたが本気でその企業で働きたいと思い、本気でESに回答することこそが1番の敬意の表れであり、その思いは読み手にも伝わります。
語尾のみで敬意を表そうという考えが1番の不敬であり、語尾によって敬意のある・ないを判断する読み手もあまりに浅はかではないでしょうか。
最後に、「不確かなことを断定口調で書くと逆効果に」という内容についてです。
そもそもですが、ESに不確かなことを書いてはいけません。
自己分析や企業分析をしっかりして、確証と自信を持って回答しましょう。
それは語尾が「ですます」調であれ、「である」調であれ、同じです。
以上の通り、「である」調のデメリットとしては、高圧的、生意気な印象を与えることがあるという1点のみを気をつければ問題ありません。
上から目線の内容になっていないか心配な方は、ESの内容を確認・添削してもらえば大丈夫です。
最後に、以下画像記載の「である」調を使うメリット・デメリットをまとめて確認しておきましょう。
エントリーシート(ES)の語尾に「ですます」調を使うメリット
続いて、「ですます」調を使うメリットについて確認しましょう。
丁寧で礼儀正しい印象を与える
「ですます」調は丁寧語を用いた文章になるため、丁寧かつ礼儀正しい印象を読み手に与えることができます。
また、「である」調と比較して、柔らかい印象を与えることも可能です。
丁寧で物腰柔らかい対応が求められる仕事や職種を希望する場合は、ESで「ですます」調を用いましょう。
様々なサイトに記載の「ですます」調のメリットは本当?
ESで「ですます」調を使うメリットを調べてみたところ、以下のような内容が記載されていました。
- 読み手に伝わりやすい
- 好印象を与えられる
- 書きやすい
- 読みやすい
- 一緒に働くイメージを持ちやすい
- 敬語と併用しやすい
- 一般的な口調で違和感がないから
- 文字数が稼げる
- 一般的なので安心
これらは本当にメリットでしょうか。
結論は「NO」です。
理由を確認していきましょう。
1.読み手に伝わりやすい
読み手に伝わるかどうかは、語尾ではなく内容によります。
語尾を変えたからと言って、伝わるわけではありません。
2.好印象を与えられる
「ですます」調を使うことで丁寧な印象を与えることはできますが、「である」調を「ですます」調にしたからといって好印象になるわけではありません。語尾ではなく内容が大切です。
また、「エントリーシートはマナーを守って作成することが大切であり、ですます調であれば、マナーを守る、あるいは守ろうとする印象を与えやすい」と記載のサイトがありましたが、「である」調を用いることがマナー違反になるのでしょうか。マナー違反ではなく、マナーを守らないという悪い印象も与えません。
3.書きやすい
書きやすいからという理由で語尾を選択するのは、賛同できません。
大切なのは、読み手にイイタイコトが伝わり、ウチに来て欲しいと思わせることです。
そのためには、時間をかけてESを作成することが大切になります。
また、「ですます」調が書きやすいとしても、単調になりやすいので、単調な文章でなくするために、結局時間がかかってしまうのです。
4.読みやすい
確かにESは読みやすい方が良いですが、「ですます」調と「である」調を比較して、どちらが読みやすいということはありません。
読みやすさは語尾ではなく、文章の流れ・構成によるところが大きいです。
5.一緒に働くイメージを持ちやすい
「エントリーした会社へ実際に入社するとなると、採用担当者を含め、社員の方とは敬語でやり取りをすることになります。そのため、敬語で書いてあるほうが、一緒に働いたときの態度が伝わりやすくなるはずです。」と記載されているサイトがありましたが、一緒に働いたときの態度や人間性は面接時に評価されるものです。
評価する側がもし、「ですます」調を使っているから一緒に働いた際も丁寧に接してくれるはずだと考えているのだとしたら、あまりにお粗末な評価の仕方ではないでしょうか。
たとえ「ですます」調を用いて一緒に働くイメージを与えられたとしても、どちらにしろ面接で再評価されます。
一緒に働くイメージを持たせたいのであれば、あなたの強みがどう活かせるのかをESで説明しましょう。
6.敬語と併用しやすい
ESにおいて、敬語を用いる必要は特にありません。
7.一般的な口調で違和感がないから
「である」調は一般的な口調ではないのでしょうか。
そんなことはありません。
「ですます」調も「である」調もどちらも一般的です。
8.文字数が稼げる
文字数を稼ぐことを理由に「ですます」調を使うのはやめましょう。
ESは文字を埋めれば良いわけではありません。
制限文字数の中でいかにあなたをアピールするかが重要です。
無駄な内容は徹底的に省いて、より多くの情報を伝えましょう。
9.一般的なので安心
とても抽象的なメリット内容ですが、一般的だから良いと考えるのは間違いです。
少数派が正しいこともあります。
使っている人が多い・少ないで決めるのではなく、ESとしてどんな内容をどう記載すると読み手に評価されるのかをしっかり考えましょう。
エントリーシート(ES)の語尾に「ですます」調を使うデメリット
「ですます」調を使うデメリットは、以下の3つです。
- 同じ語尾が続くことで単調かつ読みにくくなる
- 文章が長くなる
- 自信がなさそうな印象を与える
それぞれの内容について確認していきましょう。
①同じ語尾が続くことで単調かつ読みにくくなる
「ですます」調を使うことで、語尾に変化を持たせることが難しく、読み手にとって読みにくい文章になってしまいます。
単調な文章になることを防ぐために、体言止めの文章をおりまぜましょう。
体言止めとは、名詞で文章を終わらせることです。
例えば、以下の2つの例文を比較してみましょう。
例文1:
私が貴社を志望する理由は3つあります。まず第一に、成長できる環境があることです。第二に、グローバルな環境です。第三に、テクノロジーを用いたソリューションで社会に大きな影響を与えることができることです。
例文2:
私が貴社を志望する理由は3つあります。まず第一に、成長できる環境があること。第二に、グローバルな環境。第三に、テクノロジーを用いたソリューションで社会に大きな影響を与えることができることです。
例文1は「ですます」調のみ用いた文章で、例文2は「ですます」調に加えて体言止めを用いた文章になっています。
例文2の方が読みやすいですよね。
このように体言止めをうまく用いて、単調になることを防ぎましょう。
②文章が長くなる
「ですます」調を用いるデメリットの2つ目は、文字数が多くなってしまう点です。
文字数制限があり、その中でより多くの情報量で自分をアピールする必要がある中で、語尾に文字をあまり割きたくありません。
1文あたり数文字であっても、それが複数の文章となると、記載内容をいくつか増やすことができます。
語尾に関わらず、不要な文字・単語・文章は削除して、情報量を増やしましょう。
③自信がなさそうな印象を与える
「ですます」調は「である」調と比較すると、丁寧な印象を与えますが、その裏返しで、あまり自信がないような印象を与えることを覚えておきましょう。
最後に、以下画像記載の「ですます」調を使うメリット・デメリットをまとめて確認しておきましょう。
エントリーシート(ES)における語尾の決め方・使い分け方
「である」調と「ですます」調のメリット・デメリットについて述べてきましたが、どのように使い分ければ良いのでしょうか。
語尾の使い分け方を確認していきましょう。
①業界や企業、業種(与えたい印象)によって変える
まず第一に、企業に与えたい印象によって変える、つまり企業がどのような人材を求めているかによって変えるということです。
「である」調と「ですます」調のメリット・デメリットで列挙した通り、「ですます」調は丁寧で礼儀正しい印象を与え、「である」調は自信や説得力がある印象を与えます。
つまり、お客様とのコミュニケーションが求められる職種などでは「ですます」調を用いて丁寧で礼儀正しい印象を与え、マネジメントやリーダーシップが求められる職種などでは「である」調を用いて自信や説得力がある印象を与えましょう。
特に、以下の業界のESでは「である調」はよく使われます。
- コンサル業界
- 商社業界
- マスコミ業界
ESの提出先に合わせて、「ですます」調と「である」調を適切に使い分けましょう。
②ESの制限文字数によって語尾を変えるのはおすすめできない
「である」調の方が「ですます」調よりも少ない文字数で表現できるのは事実です。
しかし、だからとって制限文字数が多いときは「ですます」調、少ないときは「である」調と考えるのは良くありません。
制限文字数が多いときも、「である」調を用いて少しでも情報量多く自分のことをアピールすべきです。
また、ESには複数の設問があり、制限文字数も様々であることが多い中で、制限文字数に応じて語尾を変えるのは好ましくありません。
以上から、ESの制限文字数によって語尾を変えるという考え方はやめましょう。
③迷ったら「である」調がおすすめ
迷ったら丁寧な印象を与える「ですます」調をおすすめするサイトが多いですが、私は「である」調をおすすめします。
なぜなら、「である」調の方がメリットが多くデメリットが少ないから。
また、実際に多くの有名企業内定者のESを読んできましたが、その多くが「である」調でした。
特に、外資系企業やコンサル/商社/マスコミ業界の企業を受ける方は、「である」調を用いましょう。
最後にES全体を読み直しましょう
語尾について考慮してESを書き終えたら、ES全体を読み直しましょう。
大切なのは語尾を統一すること
「ですます」調、「である」調のどちらを用いた場合も語尾が統一されていることを確認しましょう。
ESは1社あたり複数の設問があることが多いですが、どの設問も同じ語尾に揃えてください。
「ですます」調と「である」調が混在していると以下の3つのデメリットがあります。
- 読みにくい
- 確認もせずに提出し、やる気がない・入社意欲が低いのではないかと思われる
- 雑な人だと思われ、入社後も雑な仕事をするのではないかと印象が悪くなる
上記のような悪印象にならないように、誤字脱字含め語尾には気をつけましょう。
語尾も大切だが、内容が最も大切
当然ですが、語尾が適切であれば良いというわけではありません。
内容が良いという前提のもとで、語尾に気をつかうことでより良くなるというお話です。
額縁だけ高価なものを使っても、絵そのものが良くなければ、誰もその絵を評価せず、購入しませんよね。
1番大切なのは内容であることを忘れないようにしましょう。
内容を良くするためにも、社会人や内定者に確認・添削をしてもらうことが大切です。
エントリーシート(ES)に関するよくある質問
ESの書き方の基本が分からない
ESの書き方の基本については、『エントリーシートの書き方の基本は?よく聞かれる設問の考え方も解説』を参考にしてください。
ESにおける適切な接続詞の使い方が分からない
ESにおける適切な接続詞の使い方が知りたい、ESがうまく書けず困っているという方は、『ES選考通過率を上げる接続詞の使い方まとめ!「なので」はNGです』を参考にしてください。
志望動機の書き方が分からない
志望動機の書き方については、『エントリーシート(ES)の志望動機の書き方は?構成と書き出し解説』を参考にしてください。
就活の軸の書き方が分からない
就活の軸の書き方については、『エントリーシート(ES)の就活の軸の書き方を例文付きで徹底解説!』を参考にしてください。
自己PRの書き方が分からない
自己PRの書き方については、『エントリーシート(ES)の自己PRの書き方は?改善方法5つも解説』を参考にしてください。
強み・長所の書き方が分からない
強み・長所の書き方については、『エントリーシート(ES)の長所・強みの書き方を例文付きで徹底解説』を参考にしてください。
弱み・短所の書き方は?
弱み・短所の書き方については、『エントリーシート(ES)の短所・弱みの書き方を例文付きで徹底解説』を参考にしてください。
ガクチカの書き方が分からない
ガクチカの書き方については、『エントリーシート(ES)のガクチカの書き方徹底解説!例文5つ付き』を参考にしてください。
キャリアプランの書き方が分からない
キャリアプランの書き方については、『エントリーシート(ES)のキャリアプランの書き方を例文付きで解説』を参考にしてください。
趣味特技の書き方が分からない
趣味特技の書き方については、『エントリーシート(ES)の趣味特技の書き方を例文付きで徹底解説!』を参考にしてください。
学歴フィルターは存在する?
企業によっては、学歴フィルターが存在する可能性はあります。
しかし、あなたが受ける企業に学歴フィルターが無ければ関係ありませんし、学歴フィルターの有無を調べる方法はありません。
学歴フィルターの有無にかかわらず、今自分ができることをやるしかないのです。
ウェブテやESの対策をしっかりしていきましょう。
アクセンチュアの選考通過率が上がるESの書き方が知りたい!
アクセンチュアのESの書き方については、『アクセンチュア23卒のESの書き方・回答例を元社員が徹底解説!』を参考にしてください。
実際の23卒のESの回答例を元アクセンチュア社員が作成・解説しています。
ESの添削を誰に頼めば良いか分からない
ES添削依頼を誰に頼めば良いか分からない、探し方が知りたいという方は、『ES添削は誰に依頼する?通過率100%の元外コン社員が徹底解説!』を参考にしてください。
まとめ:ESの語尾を適切なものにして、ES選考通過率を上げましょう
最後に、今回の内容を振り返りましょう。
▪エントリーシート(ES)における語尾の重要性
①読み手に与える印象が変わる
②読み手に分かりやすく、伝わりやすいESになる
③その結果、ES選考通過率が上がる
▪エントリーシート(ES)の語尾は「である」調、「ですます」調どちらでも良い
▪語尾に「である」調を使うメリット
①自信があり、説得力のある印象を与えることが可能
②語尾の自由度が増し、読みやすくなる
③文字数を減らせ、記載内容の情報量を増やせる
▪語尾に「である」調を使うデメリット
高圧的、生意気な印象を与えることがある
▪語尾に「ですます」調を使うメリット
丁寧で礼儀正しい印象を与える
▪語尾に「ですます」調を使うデメリット
①同じ語尾が続くことで単調な文章になり、読みにくくなることがある
②文章が長くなる
③「である」調と比較して、自信がなさそうな印象を与える
▪ESの語尾の決め方・使い分け方
①業界や企業、業種(与えたい印象)によって変える
②ESの制限文字数によって語尾を変えるのはおすすめできない
③迷ったら「である」調がおすすめ
今回はESにおける語尾の使い方について解説しました。
今回の内容を参考に適切な語尾の使い方を意識して、読みやすく相手に伝わるESに仕上げましょう。
ただし、一番大切なのは内容であることを忘れないでください。
語尾のみならず、ES作成・添削にお困りの方は以下からお気軽にご連絡いただければと思います。
無料OB訪問アプリ「マッチャー」にOBとして登録しているので、ESについて相談したい方はこちらからご連絡ください!
ESの完成度を高めて、内定獲得率をアップさせましょう!