新卒でアクセンチュアに入社。
現在はフリーランスでコンサルタントをしつつ、就活生支援をしています。
- アクセンチュアをはじめとする有名企業・外資系企業の内定者など400名以上を支援
- 内定承諾メールの書き方が分からない
- 内定承諾メールの例文を参考にしたい
上記のような、内定承諾メールの送り方が分からず例文を参考にしたい、という就活生の皆さんの悩みを解決できる記事になっています!
本記事では、
- 内定承諾メールをいつまでに送るべきか
- 内定承諾メールの書き方と例文
- 内定承諾前に質問したい場合のメールの書き方と例文
- 内定保留後の承諾メールの書き方と例文
- 就職エージェントでの内定承諾連絡の方法
について解説しています。
記事を読むことで、内定承諾メールを正しく書けるようになりますよ!
目次
内定承諾連絡はメールで良い?
企業からの内定通知がメールだった場合、そのメールに返信する形で内定承諾をしましょう。
ただし、電話で内定通知の連絡がきたのであれば、メールではなく電話で返事をすることをおすすめします。
企業側からの内定通知方法に合わせて、内定承諾の連絡をしましょう。
内定承諾メールはいつまでに送る?
内定通知メールが来た当日中に、内定承諾の意思を伝えましょう。
内定を辞退する場合、保留する場合、質問などをする場合も同じです。
内定通知メールに期限が記載されていることもありますが、記載の期限に関わらず、できるだけ早く返信しましょう。
返信が早いと会社側からの印象がとても良くなりますよ。
ただし、就職先に迷っているのであれば期限まで考えても問題ありません。
期限まで考えても決断が出せない場合は、期限延長のお願いメールを送りましょう。
≫『内定複数獲得した人必見!新卒入社する会社の失敗しない決め方・手順』を読む
≫『内定保留の連絡方法まとめ!メール・電話での伝え方と例文を徹底解説』を読む
内定承諾メールの書き方
内定承諾メールの件名、本文の書き方について確認しましょう。
内定通知メールに返信する
企業からの内定通知メールにそのまま返信しましょう。
新規でメールを作成する必要はないですよ。
件名は変更せずそのままで
内定通知メールに返信する際、件名を変える必要はありません。
メールアプリなどの「返信」ボタンを押して、件名は変えずに本文だけ入力して送信しましょう。
件名の先頭に「Re:」などが自動で追記されますが、問題ありません。
また、先方からのメール本文も消さず、そのまま残した状態で返信しましょう。
選考と内定へのお礼を伝える
内定承諾の意思を伝える前に、選考と内定に対するお礼を伝えましょう。
例えば、「先日の最終選考ではありがとうございました。また、内定のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます。」といった具合です。
感謝の意を伝えることで担当者からの印象が良くなりますよ。
内定承諾の意思を明確に伝える
内定承諾の意思を明確に伝えましょう。
例えば、「ありがたく内定を承諾いたします。」といった具合です。
あいまいな言葉を使わないようにしましょう。
さらに、入社後の志や思い、気持ちなども伝えるとさらに印象が良くなります。
結びを書く
内定を承諾すると、今後も関係が続くことになるので、メールの結びには「引き続きよろしくお願いします」という思いを伝えましょう。
例えば、「今後ともどうぞよろしくお願い致します。」といった具合です。
内定辞退時のように「貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。」といった文言でメールを終わらせないようにしましょう。
内定承諾メールの例文
内定承諾メールの例文は、以下の通りです。
以下の例文を参考に、内定承諾メールを書いて送りましょう。
件名:
Re:選考結果のご連絡
件名を変更する必要はありません。
本文:
XXX(会社名) XXX部XXX課
XXX様
お世話になっております。
XXX大学XXX学部のXXXです。
先日の最終面接ではありがとうございました。
また、内定のご連絡いただきまして誠にありがとうございます。
貴社からの内定をありがたくお受けいたします。
入社後は貴社の一員として、活躍・貢献できるよう精進してまいります。
改めて、XXX様をはじめ、選考・採用に関わってくださった皆様に心より感謝申し上げます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
-----------
XXX大学XXX学部
XXX(名前)
電話番号:XXX-XXXX-XXXX
メールアドレス:XXXXXX
-----------
質問メールの書き方
内定承諾する前に企業側に質問したいことがある場合、以下のポイントを押さえてメールを書きましょう。
- 内定通知メールに返信する
- 件名は変更せずそのままで
- 選考・内定へのお礼を伝える
- 内定承諾する上での質問・確認事項を記載する
- 結びを書く
質問の仕方や内容によっては心象を悪くしてしまう可能性があります。
そのため、会社の実態など聞きにくいことはOB訪問や知り合いの社員に質問しましょう。
質問メールの例文
質問メールの例文は、以下の通りです。
内定承諾前に質問したい方は、以下の例文を参考にメールを書いて送りましょう。
件名:
Re:選考結果のご連絡
件名を変更する必要はありません。
本文:
XXX(会社名) XXX部XXX課
XXX様
お世話になっております。
XXX大学XXX学部のXXXです。
先日の最終面接ではありがとうございました。
また、内定のご連絡いただきまして誠にありがとうございます。
内定承諾を前向きに考えておりますが、以下記載の質問について確認させていただければと思っております。
・入社後の勤務地は東京で間違いないでしょうか。また、転勤は無いという認識で間違いないでしょうか。
お忙しい中大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
-----------
XXX大学XXX学部
XXX(名前)
電話番号:XXX-XXXX-XXXX
メールアドレス:XXXXXX
-----------
保留後の内定承諾メールの書き方
内定承諾の回答を保留し、しばらく経って内定承諾メールを送る場合、以下のポイントを押さえてメールを書きましょう。
- それまでやり取りしていたメールに返信する
- 件名は変更せずそのままで
- 回答を待ってもらったことに対するお礼を伝える
- 内定承諾の意思を明確に伝える
- 結びを書く
保留後の内定承諾メールの例文
回答を保留した後に送る内定承諾メールの例文は、以下の通りです。
以下の例文を参考に、内定承諾メールを書いて送りましょう。
件名:
Re:選考結果のご連絡
以前やり取りしていたメールの件名から変更する必要はありません。
本文:
XXX(会社名) XXX部XXX課
XXX様
お世話になっております。
貴社より内定をいただき、回答を保留させていただいておりました、XXX大学XXX学部のXXXです。
この度は回答の猶予期間を設けていただきまして、誠にありがとうございました。
時間がかかり大変申し訳ございませんでしたが、謹んで内定をお受けさせていただきたく考えております。
入社後は貴社の一員として活躍・貢献できるよう精進してまいります。
改めて、XXX様をはじめ、選考・採用に関わってくださった皆様に心より感謝申し上げます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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XXX大学XXX学部
XXX(名前)
電話番号:XXX-XXXX-XXXX
メールアドレス:XXXXXX
-----------
就職エージェントから内定通知された場合の内定承諾連絡方法
エージェントに内定承諾の意思を伝えましょう。
連絡方法としては、メールや電話があると思いますが、どちらでも問題ありません。
連絡方法はメールでも電話でも良いので、内定承諾の意思をエージェントにできるだけ早く伝えましょう。
エージェントに早く連絡することで内定先企業にも早く内定承諾の意思が伝わり、印象が良くなりますよ。
内定承諾メール後に返信・連絡が来ない場合の対応方法
内定承諾連絡をした後に返信や連絡がしばらくないと、不安に思う人もいるでしょう。
その場合の対応方法を3つご紹介します。
以下の3つの順に実施しましょう。
- 内定承諾の返事の期限まで待つ
- 同じく内定を承諾した知り合いに確認する
- 直接企業に問い合わせる
まずは、焦らず返事の期日まで待ちましょう。
なぜなら、期日が過ぎてから連絡をする企業が多いからです。
また、内定を承諾した知り合いがいれば、その方に連絡がきたか確認するのもおすすめです。
その方が連絡をもらってからしばらく経過しているなら、企業にメールや電話で問い合わせてみましょう。
内定承諾メールに関するよくある質問
①内定承諾メールを送る時間帯はいつ頃が良いでしょうか?
内定通知メールが来た当日の業務時間内(平日9:00〜17:00など)に送るのが理想です。
内定通知メールが17時以降など遅い時間に来た場合は、翌日の午前中に送りましょう。
②内定を複数獲得し就職先に迷っています。就職先の決め方を教えてください。
『内定複数獲得した人必見!新卒入社する会社の失敗しない決め方・手順』を読むことをおすすめします。
納得いくまで何度も読んで、後悔のない就職先選びをしてください。
③内定の保留、回答期限の延長をしたいのですが、どうすれば良いでしょうか?
『内定保留の連絡方法まとめ!メール・電話での伝え方と例文を徹底解説』を読みましょう。
就職先に迷っていることを理由に、内定保留や回答期限延長のお願いをするのは悪いことではありません。
誠実かつ真摯にお願いしましょう。
④内定を辞退したいのですが、どう連絡すれば良いでしょうか?
『内定辞退の連絡方法は?理由やメールの返信例文など解説(新卒向け)』を参考に、内定辞退の連絡をしてください。
これまでの感謝と辞退に対するお詫びの気持ちを忘れずに伝えましょう。
まとめ:例文を参考に好印象を与える内定承諾メールを送りましょう
今回紹介した内定承諾メールの書き方・例文を参考に、失礼のないメールを送りましょう。
内定承諾するということは、これからその会社と長い付き合いになります。
内定承諾メールで印象を悪くしてしまうと入社後にも影響するので気をつけてくださいね。
内定承諾メールを送ったら、内定承諾書の書き方・送り方についてまとめた、『内定承諾書の書き方・送り方まとめ!添え状や封筒のひな型付【新卒】』を確認しましょう。
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